こんばんは。アオギリ@aogiri_blogです。
皆さん、働く業界はどうやって決めましたか?アオギリは完全に打算で決めました。
自分がせっかく働く業界、少なくとも何か目的があるか、好きな業界で働いていたいものですよね。
アオギリの経歴は、
医療機器メーカー営業 → 健診センタースタッフ → 医療事務
といった感じの経歴なのですが、新卒の頃から一貫して医療業界の末端を汚しているわけですね。申し訳ない。
ただそこにはれっきとした理由が色々あります。
そして個人的には一生この医療業界に携わることでお金を稼ぎたいと思ってます。
大変なことや他の業界ではあまりないこともたくさんありますが、それ以上に魅力的な業界です。
そろそろ始まる大学4年生の新卒デスマーチ。
折角なので、医療業界もいいものだよとお伝えできればと思います。
この記事は、
就活の年になっちゃったけど、業界も全然絞り切れてない!
医療業界に興味はあるけど、現状がよく分からない。。
そんなピチピチの鮮度がいいサメさんたちにオススメです。。
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医療業界で転職を続けて気付いた業界のメリット。3種の仕事を経験した男が色々語ります。
まず何よりも、業界的な安定は他の業界と比べても比類ないです。
コロナ禍になって気づきましたが、医療業界は他のどんな業界よりも安定してます。
「未曽有の流行病」という類を見ない非常事態だからこそかもしれませんが、人の生き死にに密接に関わる医療業界だからこそ、今後少なくともアオギリが生きている間は安泰だという確信があります。
ただ、これはあくまで「医療業界」であって、「医療事務業界」「医療機器業界」ではないのであしからず。。
ただし「医療業」自体はコロナ禍で活動指数が減少傾向です。感染を恐れての患者減はどこの病院でも起こっています。将来的に回復してくるであろう指数とは言え、影響がないわけでは勿論ないですよ。詳しくは経済産業省のコロナ禍の影響を大きく受けた医療業;回復の動きにも差ありを参照してください。
観光業や飲食業などがコロナ禍で受けたダメージは計り知れません。
友人にJRの職員がいるのですが、そちらも売上が前年比で見ると大変なことになってしまったらしく、ボーナスも下がってしまったようです。
年末年始とかあほほど暇だったみたいです。超羨ましい。
JRほどの大企業がそうなのですから、安定している業界に入っていたはずだったのにと、そんな思いをした人もこのコロナ禍ではいらっしゃるのではないでしょうか。
それを考えると、少なくとも人間が生命活動を続ける限りは絶対になくならない医療業界というのは、やっぱり自信をもってお勧めできる業界ではあります。
ただし何度も言うように、外来患者減により、病院の売上自体は減っていることはたしかです。
「医療業界」の中でも仕事は色々。アオギリが働いた3つのお仕事。医療機器営業→健診→医療事務ですね。
医療機器、医薬品営業
新卒で入ったのが医療機器をドクターに使ってもらうために働く営業マンです。医薬品を扱うMRもこの範疇でしょう。
営業を志している人、コミュニケーションが高い人、外資系に将来入ってバリバリ稼ぎたい人なんかはこのあたりを目指してもいいかもしれません。
ただしMRの場合は資格を一年目でとって働く、というのがほとんど。
入社してからの勉強は覚悟しておいた方がいいと思います。
医療機器の方は資格がいるわけではないので、MRと比べると敷居は低いかもですね。
そして医療機器の場合は立ち合いの作業が出てきます。
手術に実際に立ち合って流れを説明したりするのですが、血を見るのが苦手な人なんかは、この仕事は厳しいと思います。
また、営業はドクターの予定に合わせての営業になりますので、夜遅くまで医局前で立ちっぱなしというのもざらです。
アポがとれなければ外来診療終わりを捕まえたりもします。本当にナンパと同じです。
そのためなかなか思うようにスケジューリングできないこともしばしばです。
健診、人間ドックスタッフ
アオギリがやっていたのは営業部でした。
健診センターや人間ドックのクリニックでは治療は出来ないので、ただ健康診断を行って、必要であれば他の病院に紹介するのが仕事です。
営業やドクター、看護師だけでなく、データ管理をする事務もいます。
そこまで大きいところでなければ支配人や管理人といった事務方の仕事には、未経験でも就くことが出来たりします。
手遅れになる前に発見する「予防医学」は重要なことですので、そういったことに魅力を感じる方であればお勧めです。
ただし治療は一切出来ないので、病院とはまた違った空気感がありますね。
あくまで診察しか行えないので、患者さんの面倒は最後までみたい!治療するまでが医療だ!と思う人には向いてないかもしれません。
あとは人間ドック専門のクリニックなんかはあまりお勧めできませんかね。アオギリの経験的にも。
コロナ禍で余裕のなくなった企業は人間ドックから健康診断への移行を始めるでしょうし。
接遇のよさ、設備の綺麗さを謳っていても、健康診断でカバーできる範囲ですし。
明らかな斜陽業界だと思います。ぶっちゃけ。
医療事務
こんなお洒落なところで事務してぇよ。
すいません。取り乱してしまいました。
散々語っているので今回は割愛します。このあたりの記事を書いておりますので、よろしければ!
「医療事務の仕事内容を紹介!まだまだ入って間もないので、多少の誤差は許してください! 医療事務の勉強って?入職してからの勉強で全然大丈夫。というのが結論です。医療業界の他の仕事は?ドクター、看護師等の医療の最前線の方々は勿論、検査機関も医療業界の一部です。
あとは言うまでもありませんが、医者や看護師、検査技師さんなんかは医療業界の主たる面々です。
ただこのあたりは医学部や専門の学部、専門学校を卒業する必要があります。
なので「よし、医療業界へ転職だ!俺は医者になるぞ!」と意気込むのはやめてください。責任がとれません。
その他の仕事としては、
- 医療機関から外注で委託される検査機関
- 試薬を作る製薬会社
- 在宅で使用する酸素や医療機器を供給する会社
こんなところも、医療業界の同僚と言えそうです。
今日のまとめ。職種、職場をしっかり選んで、医療業界で一緒に頑張ってみませんか?なぁ、頼むよ。
ここまで話してきた通り、一口に医療業界と言えども、様々なアプローチで医療に貢献する職種があります。
アオギリが経験してきた仕事はたったの3つですので、他にも魅力的な仕事はまだまだたくさんあると思います。
しかしアオギリにもわかることと言えば、医療業界はまさに今の時代を最前線で戦う業界です。
コロナ禍が続く今、コロナ禍が終わってからでも、そういった最前線で働けるような経験をしたい人にとっても、安定した仕事に就きたい人にとっても、医療業界は一行の余地があるのではないでしょうか。
アオギリと一緒に、この業界で働いてみませんか?人は多いにこしたことはないですもんね。さぁ。