こんばんは。アオギリ@aogiri_blogです。
突然ですが皆さん、給料はばっちりもらってますか?
何も我慢することなく生活するのは、全人類にとって夢でもあります。加湿器に宝石とかつけたりね。
そして現状に不満があるのなら……手っ取り早いのは転職することですよね。
しかし転職するにせよ何にせよ、まず気になってくるのは今の職場と比べて給料はどうなのかということ。
今の職場よりも給料が上がるのであれば、言うことは何もありません。
さぁ。医療事務に転職しようと思い立ったあなたはPCを開いて検索。そうするとこんなワードが検索ワードに。
「医療事務 給料 低い…?」
そうなんです。
言ってしまえば医療事務の給料はそう高くありません。
このブログで最も伝えたい、そして転職で必ずネックとなってくる部分です。
つまり実質はがないです。いいのかこれ使って。
というわけで今回は、医療事務を志す人向けに、給料の現状をお話しします。
この記事は、
医療事務を目指してるけど、実際給料はどんな感じ?
転職を考えてるんで、この業界全体の話が知りたい!
新卒、転職関わらず、全ての医療事務を目指すサメさんにオススメです。
今日のもくじ
医療事務最大のネック、給料。現役医療事務員が現状について正直に話します。
アオギリは転職をする際医療事務で2つ内定をもらいました。
1つは今の職場なのですが、もう1つは給料の低さを理由にお断りさせていただきました。
ぶっちゃけ年収は300万ちょっとでした。この金額を皆さんはどう見ますか?
未経験で医療事務に入るのだから多少下がるのは仕方ない。
しかし前職からいきなり100万円年収が下がるのは流石に看過できない事態です。
社会人を何年か経験して、営業から事務への転職。
多少は調整が入っての金額なのでしょうが、これでは考えものですね。
現職ではもう少しもらってますが、それは正直残業代と当直手当のおかげです。
この2つがなければ断ったところとそこまで大きく変わりはなかったでしょう。
データで見る医療事務の年収平均。ご想像の通りですが、そこまで他と差があるわけではありません。
https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_10
dodaの昨年の調査によると、医療事務の年収平均は285万円とのこと。
男女別にみれば、男性は357万円で女性は277万円。
年齢別にみれば、とりあえずアオギリは30代ももうすぐ、というところなので、20代30代を見てみます。
そうすると、20代は268万円で、30代は301万円みたいですね。
うーん、低い。
男女差別をするわけではありませんが、これ女性の一人暮らしとかになると相当厳しいのでは……。
とかいろいろ考えましたが、調査対象がdodaエージェントサービスを利用している20~65歳の男女。
つまり転職前提に考えている(=現職に不満がある)人たちのデータ。
給料が低くて登録している人とかもそりゃいるでしょうし、参考程度に見ていればいいのかもしれません。
ただ、給料水準がほかの職種より低いのは間違いありません。
前述のとおり、アオギリのところはわりともらっている方です。
それを考えると、残業と当直OK!って方なら(よっぽど田舎の病院とかでなければ)わりと一般的な給料水準にまで上がるんじゃないかなぁと思います。
給料が低いならどうする?あらかじめ覚悟して、自分で何とか出来ることは何とかしてみましょう。
医療事務は正直給料が高くありません。
故に、残業と当直して普通の給料まで上げるのもアリでしょう。
残業ができないから給料が低いなら、早く帰って副業なり遊ぶなりしてメリハリをつけるのもアリっちゃアリです。
医療事務は給料が低いから嫌。
気持ちは分かりますが、他にもいいところはたくさんあります。
ただし医療事務で、給料が低くて残業が多いそこのあなた。そんな方は今すぐ転職しましょう。