こんばんは。アオギリ@aogiri_blogです。
突然ですが皆さんは退職、してますか?
いきなりですみません。どうしても気になってしまいまして。
退職、してますか?(リフレイン)
転職に必要なものは「内定」と「退職」なわけですが、転職活動といえば内定をもらうまでの道がフォーカスされがち。
退職について具体的に考えることは、内定をもらうまで少なかったりしますよね。
ちなみにアオギリは転職を2回、つまりは退職を2回経験しています。
その中で1つは、使用期間の途中での退職を経験しています。ドヤァ…
退職するに当たって、「短期間 退職」といったワードで死ぬほどググったのはいい思い出です。
辞めることは決心しても、短い期間の内に退職するというのは、なかなか勇気が出ないもの。
しかしダラダラ続けていてもやはり人生においては無駄な時間。スパッと辞めてしまう方が気持ち的にも楽だったりします。
今回はアオギリが試用期間内で退職したことも踏まえて、試用期間の途中での退職について書いていこうと思います。何だこのコアなテーマ。
この記事は、
試用期間内での退職は何か問題があったりする?
あんまり短い期間の内に退職するのは、流石に辞めた方がいいよね?
そんな悩みを抱えたサメさんたちに向けて書きました。
今日のもくじ
試用期間とはそもそも何?一般的にはどのくらい?平均3~6か月ですが、1年あるところもありました。長くね?
試用期間とはそもそも何の期間なんでしょう?
転職サイトを色々回って調べてみましたが、大まかにいうと、採用した後で社員、職員としての適性を判断するための期間といった感じでしょうか。
試用期間が終わってようやく本採用となります。扱いのうえではもちろん社員なんですけど。
最近では面接も1回か2回しか行わないというスピード重視の選考も珍しくありません。
もちろん早く就職出来るというのはメリットなのは間違いありませんが、入ってからお互いにギャップを感じてしまうことだってありえます。
つまりは就職して本当に面接で評価した通りの人材なのかを見定める期間が試用期間ともいえます。
期間的には、大体3~6か月の試用期間を設けて本採用となるケースが多いようです。
アオギリの経験的には、
という感じ。まぁ概ねこのどれかにはなってくるんじゃないでしょうか。
試用期間の限度は1年までというルールですが、個人的にですが、試用期間が長いところは怪しんだ方がいい気がします。これは後述しますね。
試用期間における疑問3つ。アオギリが当時気になったことを調べてみました。
試用期間中は残業代がなかったりする?
これはぶっちゃけ違法です。
ただ正直な話、これを守って残業代をしっかり払っている企業はどのくらいいるのか…ここから先は日本の闇に触れるような気がするので止めておきましょう。
残業代だけでなく、社会保険(健康保険や労災等)にも加入させる義務が企業には生じます。
こちらに関しては一般的な企業なら大丈夫でしょうけど。
労働契約を締結している以上、試用期間であっても条件的には普通の社員と変わらない条件で働けます。
これは独り言ですが、アオギリのところは試用期間中にあまり残業しないように若手には指導を行って早く帰らせます。理由はまぁお察しの通りです。これは独り言です。
試用期間中の退職は職歴に書かなくていい?
これは前職で言われたので気になって調べてみました。
参考 試用期間中に退職した経歴は履歴書に書くべき?書かないとどうなる?転職Hacks試用期間中の退職であっても、履歴書の職歴欄には必ず書くようにしましょう。隠しておいたことがバレると、場合によっては経歴詐称とされ、信用を失う可能性があります。
転職Hacks
そりゃそうだ。
参考 試用期間とは? 気を付けたい試用期間中のトラブルと対処法、試用期間中の退職についてマイナビ転職履歴書に勤務した企業を記載するか否かは、応募者の意思で決められます。ただ雇用保険に加入していれば、加入履歴で新しい職場に分かってしまう可能性はあります。
マイナビ転職
マイナビ的には、どちらでも大丈夫との見解みたいですね。
しかしそもそも雇用保険の関係で、次の会社には隠していてもばれる可能性が当然あります。
うそつき!うそつき!うそつき!と言われて処刑されないためにも、初めから正直に、ありのまま答えておく方がいいでしょう。
アオギリはノーランド提督が好きなのです。
ちなみにウソップは関係ありません。
よろしくお願いします。
流石に試用期間中退職してしまうのは次に響く?
やっぱり最も気になる点はここですよね。
試用期間で退職することは、次の転職に響くのか。
1回くらいならたいした影響を受けませんが、あまりに繰り返すようなら問題になってくる、というのが回答です。
普通に考えて、短い期間での退職を繰り返す人は「あぁなんかあったのかな」と邪推されるのも無理ないですしね。
退職理由を答える際にただ嘘をつくのではなく、あくまでも前向きな理由を答えることがコツです。
「周りの人と合わなかった」「条件と違った」だけでは不十分。
もっと前向きな退職理由を、普通の転職よりもさらに深く考える必要があります。
アオギリの経験談。普通の退職と全く同じです。切り出し方や手順について、トラウマを思い出しつつ書きました。
退職については、上司にまずは言う必要がありますよね。
上司に時間をとってもらい、その場で退職届を出すこともあります。
切り出し方については、社用携帯があるなら個人的にメールをして、会議室を抑えて時間をもらうようにしましょう。
携帯がないなら、暇そうな時を見計らってなんとか話しかけにいきましょう。
上司との面談の際ですが、ここで嘘ついても仕方ありませんので、正直に退職理由を話すことをお勧めします。
「退職させて頂こうと思います」と初めから言った方が、気まずい面談時間も少なくてすみます。
差し障りのないことを言って下手に言いくるめられたりしても面倒ですし、自分の決意が決まっているなら気まずくなろうがどうでもいいですよね。
むしろ「よくも短期間で辞めるような職場にしやがって」という気持ちで面談に臨んだ方がすっきりします。口に出したら負けですけど。
ただし何年も働いてお世話になった実感がある、今後も仲良くしたい人がいる、という事情があるなら、差し障りのないように終わらせるべきなのでそこは注意しましょう。
試用期間だからといって、退職について何か特別な手続きを踏む必要は基本ありません。
退職届を出し、退職日を調整し、引継ぎ作業なんかをして終わりです。
ちなみに前述した通り、前職の試用期間は丸1年もありました。
聞いてみたところ、短期間で退職する人や(会社から見た)問題児があまりに多く、試用期間を限界値に設定したという経緯があったみたいです。
まぁまともなところじゃなかったんですね。詳細はここじゃ言えませんけど。
エージェントからもそんな情報は聞けなかったので、何かしら会社にとって好都合だったんでしょうね。
時間をかけて能力を見定めるという観点から、雇う側としては長いことにはメリットがあります。
1年もの長い試用期間を設定しているところは気を付けようと思うようになりました。
期間内での退職でも大丈夫。さっさと切り替えて、次の職場では長く働けるように全力を尽くしましょう。
試用期間が終わらない内に辞めてしまうことで、自分はダメな人間だったのか…と思い込んでしまうきっかけにもなりえます。
アオギリ自身、次もこんな感じだったらどうしよう…と悩んでしまう日々が続きました。
ただ、働くところは星の数ほどあります。
自分が合わない職場だってたくさんあるでしょうし、逆にピッタリの職場もたくさんあるはずです。
現に今は充実して楽しく働いています。ホワイトとは言ってない。
たった一回の失敗で、あなたがダメな人間なんて決めつけるのはあまりに早計。
悩んでいる暇があったら、次こそ失敗しないように企業調査や自己分析、自己投資を頑張っていく方が、実りある人生にきっとなりますよ。