営業から医療事務に転職しました。入る前に考えたいい面悪い面と、転職前に悩んでおきたいことについて。

こんばんは。アオギリです。

皆さんは今の仕事、どういったきっかけでに入職したでしょうか。

自分がやりたい仕事ができている人や、エージェントに言われるがまま入った人、あるいは親の会社に入っているという親の脛齧りさんもひょっとしたらいるのでしょうか。憎い。

アオギリは実際医療事務になるにあたって、最初は自分が事務になるとは考えてもみませんでした。

自分がまさかこんな仕事をしているとは…いい意味でも悪い意味でも、こんなことを考えている人はわりと多いんじゃないでしょうか。

今でこそ入ってよかったと思っていますが、どんな仕事に就くにしろ、入る前は色々考えてしまうというもの。

4月になって気分も新たに、アオギリが医療事務になった理由を記事にしてみたいと思います。もう下旬ですけど。

この記事は、

医療事務に転職をしたいけど、迷ってます!

転職先をどうするか悩んでますの…

そんなサメさんの悩みを、きっと解決してくれます。

医療事務を始める前に考えていたこと。いい面と悪い面はどんな仕事でも気になりますよね。3つずつまとめてみました。

アオギリが医療事務になるにあたっては、1~2か月ほど悩んでます。

悩みつつも面接は受けてたので、最終決定は今のところに内定をもらうまではしてなかったわけですが。

医療事務に転職することは、営業マンだったアオギリにとっては大きな決断でした。まぁ聞いてください。

医療事務になろうと思ったいい面

・数字に追われなくていい

これは営業を離れるにあたってかなり大きなメリットでした。

アオギリのいた部署は面と向かって詰められることは少なかったとはいえ、月末に近づくにつれて胃がキリキリする感覚は数字未達を経験したことがある方ならお分かりじゃないでしょうか。

毎月月末飲みという風習があり、若手はほぼ参加強制でしたので、未達の月は苦痛で仕方ありませんでした。

アオギリ今月の数字イマイチやな~。どんな営業してるか反省してみよか!

いいから早く帰らせろよ(はい!ありがとうございます!)

逆ゥー!

まだこれはいい方で、公開説教みたいになってる月ももちろんありました。

アオギリだけではなかったですが、若手の登竜門みたいな感じになってました。

今思えば世話を焼いてくれるだけありがたかったなぁと思わなくはないですが、当事者からしたらきついです。

飲み会好きな自分がどんどん飲み会が嫌いになっていったのは衝撃でした。

達成すれば達成しただけ充実感はありますが、また翌月からデスマーチが始まるので、そんな毎日が終わるのは嬉しくはありました。

・安定性がある

この安定性というのは色んな意味を含んでます。

まず仕事の安定性 についてですね。

医療事務はAIにどんどんすげ替わっていくとは聞くものの、病院という医療の最前線に入ることで、少なくとも他の業界よりは安心だろうと思ってました。

このときのアオギリを今は無茶苦茶にほめてあげたいです。よしよし。

そして住む場所の安定性

病院に就職すれば基本病院移転がない限りは転勤はないだろうと踏んでました。

実際は医療法人内で転勤はないわけではないようですが、全国転勤がある営業と比べれば格段に転勤の可能性はやっぱり低かったです。

ある地区に集中している医療法人であれば、転勤があっても距離は知れてますしね。

あとは人生設計の安定性ですかね。

仕事や家が急になくなったり変わったりする可能性が低い以上、人生設計も計画しやすいです。

家族や友達が近いところ、住みやすいところを選んでも、急に転勤なんかがあれば無駄になってしまいますしね。

もちろん住むところにこだわりがなかったりする方もいるでしょうが、新しいところで友達を作りづらいアオギリにとっては最高でした。

・医療に深く関われること

あとこれは思想的な話ですが、やっぱりやりがいのある業界で働きたいですよね。

アオギリはいろんな経験から医療業界一本で仕事をしようと決めていましたので、引き続き医療に携われて、今までよりも密接に関わることが出来る医療事務は願ってもない環境でした。

医療事務になることを迷った悪い面

・給料が低い

給料の低さは有名ですよね。

男の一人暮らしだけならまだいいですが、家族が今後できたことなんかを考えると、給料が営業の時より下がるのはちょっと…と思ってました。

・当直等の勤務体系

今までが基本土日休みだったアオギリにとって、シフト制の仕事になるのは抵抗がありました。

そして何より、当直があること。

医療事務の当直とは?当直ってどんなことをやるの?当直の1日を4つに分けて徹底解説!

当直の実際の仕事は上の記事でも書いてますが、そもそも徹夜で仕事をするのは健康にどう考えても悪いので、当直のない医療事務も探したりしてました。

しかしないところは給料が低かったりしたので、ここについては悩みどころです。

長年当直をやっているわけではないので、将来自分の健康にどう影響するかは今でも不安です。

・周りの目が気になる

今ではくだらないことで悩んでいたなと思っていましたが、当時は「営業が事務になるなんて…」と思ってました。

多分心の底では見下すまではいかないまでも、下に見ていたんでしょうね。

営業からは少なくとも給料は下がりますし、友達からなんて思われるか…ということを考えてました。

営業向いてないから事務になる、というように思われたくないという心理が働いてましたね。

転職先に悩んだらどうするか?対策は2つあります。自分が望んだ働き方を考えていきましょう。

転職先を調べ尽くすこと

基本は口コミサイトやエージェントに評判を聞くのはマストですね。

口コミサイトについては、にぬきたまご(@tenshoku_sitara)さんのこちらの記事を参考にして下さい。転職8回経験者の方の記事になりますので、こんなブログ読んでる場合じゃないです。

口コミとエージェント、どちらのことを信じればいいか、というのは難しいですね。

アオギリはエージェントの紹介による1回目の転職でカスみてぇな職場にあたってしまいましたが、正直こればかりは運も否めません。

ですがその時は自分のリサーチ不足だったのが主な原因でした。

口コミサイトにしろエージェントにしろ、自分で入って確かめるまではなんとも言えない部分も多いです。

自分が納得できるまで調べるようにはしたいですね。

周りの目は気にしないこと

自分が転職するのですから、他人がどう思おうが関係ありません。

自分がゴリゴリのアイドルになりたいとして、多くの人は止めるでしょうが、最後に決めるのは自分ですから。まぁこの場合はアオギリも止めますけど

自分が調べ尽くして納得して道を決めるのであれば、誰の考えも気にする必要はありません。

芸人になりたいとかそういうのとは別ですよ?親からしたら普通止めますし、納得出来る実績が作れなければやめといた方が身のためですよ??

最後に。自分の道は自分で決める。アオギリは医療事務を勧めますが、皆さんも自分がしたい仕事で生きていきましょう!

アオギリは医療事務になって充実した日々を送れていますので、引き続き医療事務を勧めることに変わりはありません。

今日挙げたいいところ、悪いところは以下の通りです。

いいところ

  • 数字に追われなくていい
  • 安定性がある
  • 医療に深く関われる

悪いところ

  • 給料が低い
  • 当直等の勤務体系
  • 周りの目が気になる

アオギリは医療事務ですが、皆さんが働きたいと思う仕事はそれぞれ違いますよね。

営業や事務に限らず、公務員やエンジニアになりたい人もいるでしょう。

何にせよ入るまではその職場がどんな環境なのかは完璧に把握できるわけではありません。

転職で大事なのは、自分が納得してその仕事をすることです。

やりたい仕事、納得できる仕事を見つけて、自分の人生を向上させましょう!

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