こんばんは。アオギリ@aogiri_blogです。
突然ですが皆さん、アウトドアサウナに行ったことはありますか?
一般的なサウナと言えば銭湯などの施設やビルの中にありますし、最近ではプライベートサウナという部屋の中で入るサウナも多いですよね。
ところがアウトドアサウナは最早その真逆。
大自然に囲まれ、水風呂は川や湖。
水着こそ着ていますが、その解放感たるや普通のサウナの比ではありません。
まぁアオギリはこの前初めて入ったんですけど。
とはいえこの体験を伝えないのはもったいない。
せっかくなのでブログで皆さんに発信していきたいと思います。
サウナイキタイでレビュー書けばよくね?というツッコミは無視します。
今日のもくじ
「八千穂SAUNA」って知ってる?あなたの知らない長野の大自然にあるアウトドアサウナの世界。
どん!
ドン!!
どどどん!!!
失礼。ONE PIECE~FILM SAUNA~が出てしまいましたね。
今回行ってきたのは、タイトルの通り長野県にあります「八千穂SAUNA」。
長野と言えばかの「The Sauna」が最も有名ではあるでしょう。
自然豊かな県ですので、アウトドアサウナがいくつもあるんですね。
ちなみにこちらの八千穂SAUNAの方が、関東から行くのであればこちらの方が近いので行きやすいです。関西からだとあまり変わらないみたい。
このサウナの最高なポイントはいくつかありますが、順番に説明していきましょう。
水風呂が最高すぎ
最大の特徴である水風呂。
渓流を水風呂にしたアウトドアサウナはよくありますが、こちらも例に漏れずあまりに最高。
5月なのに10℃の攻めすぎた水温になっており、最早痛みを感じるレベル。
アオギリは大体水風呂は30秒~1分程入ることが多いのですが、今回は3秒浸かって終わりました。
川って流れがあるので、よくいう「羽衣に包まれる感覚」が全くありません。
友達が1分くらい浸かってましたが、多分先祖が河童なんだと思います。
しかしサウナー諸兄なら分かってくれると思いますが、水がめちゃくちゃ綺麗でいい水なおかげか、肌触りはいい気がします。
ここは山の水を使った水風呂が他に2つあるのですが、そちらは本当にいつまでも入れるような優しい肌触り。
こんな感じのプールの水風呂と、
バレルサウナの隣にある水風呂がありました。
6種類のサウナがある
ここは小屋サウナが1つ、バレルサウナが2つ、テントサウナが3つの計6種類サウナがあります。
しかも小屋サウナ以外では自分でロウリュができる最高のおまけ付き。
自分が入ったところは紅茶でロウリュができました。
公式サイトによると、
ロウリュに使うアロマ水が贅沢で豊富でございます。 白樺葉を使用した天然の白樺水、麦茶、紅茶、ピーチローズ茶、はちみつレモン茶、トロピカル茶、季節の薬草、 様々なアロマ水のロウリュがお楽しみ頂けます。 寝れるサウナ室や、渓流の中のインフィニティチェア、爆風ロウリュ、美味しい麦茶や冷たい4種の紅茶など、 他では味わえない環境とサービスをご提供させて頂いております。八千穂SAUNA
とのこと。
このおバカ!(誉め言葉)
確実に我々をととのい殺そうとしているに違いありません。おそろしい…
ちなみに小屋サウナでは定期的に「爆風ロウリュ」なるものが開催されます。
某草加健康センターでお馴染みのアレです。
makitaの送風機って、爆風ロウリュ以外の使い道ないんでしょうか?
飲み物の用意がある
サウナー必須の飲み物、オロポももちろん売ってはいます。
しかしながらここでは色々なところにウォーターサーバーが置いてあり、どれも無料で飲むことが出来ます。
麦茶やジャスミン茶なんかもありましたし、そもそもプールの水風呂に注がれている水も、ホースから飲むことが出来ます(勿論コップは使ってください)。
綺麗な水がふんだんに湧き出ている場所ならではのサービスですね。
オプションも安い
水着300円
小さいタオル150円
大きいタオル200円
タオルセット300円
ジャンボタオル300円
水着タオルセット500円
サウナハット200円
サウナポンチョ500円
ととのい毛布300円
八千穂SAUNA(2023年5月現在)
そこらの銭湯くらいの安さです。
中でも特にオススメはポンチョとタオルセット。
ポンチョはキンキンの水風呂で冷えた後でも、ふわふわのポンチョを着てしまえば安堵感とともに凄まじいととのいがあなたを襲ってきます。
アウトドアサウナならではのオプションですね。
また、遠出しての旅行ならば荷物は限りなく減らしていきたいというもの。
このお値段でタオルが借りられるのはとても良心的です。
お気に入りのサウナハットと水着を持ってくるくらいでいいんじゃないでしょうか。
また、飲み物も安い。
イオンウォーター500ml (180円)
オロポ(300円)
オロナミンC (150円)
ポカリスエット300ml (150円)
コーラ250ml (120円)
エナジードリンク(200円)
八千穂SAUNA(2023年5月現在)
用意されているお茶もありますが、サウナー基本セットの用意もあるようです。
アウトドアサウナ最高!初体験だったアオギリが、行くときに気を付けるポイントをメモしておきます。
荷物は本当に最小限で。
ここは更衣室があまり広くなく、テント2つの中で10人くらいの男たちが必死に着替える地獄絵図になってました。
アオギリはタオルも家から持ってきたのですが、いっそ全て借りるでもよかったかもしれません。
大荷物は車に置いて、サウナへは 替えの下着、サウナハット、 水着、という最低限の荷物だった方が色々楽でした。
狭いと誰かと荷物が混ざる危険もありますしね。
なんだったら靴下を履くことすら面倒なので、ビーチサンダルで来た方がよかったです。
時間に余裕を持って行こう。
最初の流れが色々分からないのがアウトドアサウナ。
何かを借りたり、お金を払ったり、着替えたりなど、ととのうまでに色々時間がかかります。
今回は渋滞でかなりギリギリの時間になってしまい、結局10分20分くらい損してしまいました。
遅刻ギリギリでも入ることは出来るでしょうが、せっかくの機会ですし、当たり前ですが早めに向かいましょうね。
1人よりも、グループ旅行に最高にオススメ。絶好のロケーションで、最高にととのうひとときを味わおう。
記事を書いていて感じたのは、アウトドアサウナはグループ旅行に最適だということ。
今回八千穂SAUNAには5人でお邪魔したのですが、テントサウナに皆で入ったり、爆風ロウリュを受けたりできたのは本当にいい思い出になりました。
普通のサウナではなかなか友達グループだけで入ることは難しいですしね。
もちろん1人でも最高の経験をすることは出来ますが、旅行の1アクティビティとしてこういったアウトドアサウナに行くというのもまたいいものです。
この八千穂SAUNAは公式サイトにもあるように、途轍もないSAUNAであることに疑いの余地はありません。
冬は地域的にも、水風呂の温度的にも難しいとは思いますが……
5月の行楽シーズンだけでなく、夏休みシーズンや10月11月の紅葉シーズンまで楽しめるいいサウナだと思います。
自然を感じる旅行を考えている方は、是非八千穂SAUNAで途轍もないととのいを実感してみて下さい。