こんばんは。アオギリ@aogiri_blogです。
突然ですが皆さん、『ぷらっとこだま』というサービスを知っていますか?
このサービスはJR東海ツアーズが提供しているサービスで、ものすごく端的に言えば新幹線を安く利用できるお得なサービスです。
GW初日であり、さらに数か月後には夏休みも控える今日この頃。
移動には最低限のお金しか使いたくない!
そんなアオギリのような方にはピッタリなんです。
しかしこのサービス、普通に新幹線を利用するのとはわけが違う!
利用には少しコツがいるこのサービス。
今日は帰省の時には必ず利用するアオギリが、初めての方向けに知っておいてほしいことをまとめてみました。
早速ですが今回は、
新幹線を安く使いたい!
チケットショップより安く買える方法とか何かあるのかな?
そう考えて久しいサメさんたちにオススメです。
今日のもくじ
ぷらっとこだまを使ってお安く新幹線に乗ろう!初めての利用までに知っておくべきポイント全て解説します。
安い安いとは言っても、ぷらっとこだまがそもそもどのくらい安くなるのか。
参考 ぷらっとこだまJR東海ツアーズ公式サイトを参考に、東京・品川からの出発を仮定し、通常料金とまとめてみました。
ゴールデンウィーク等の繁忙期はまた料金が上がるので気を付けてください。
- 東京⇔静岡…4900円(通常6470円)
- 東京⇔浜松…6900円(通常8540円)
- 東京⇔名古屋…8600円(通常11300円)
- 東京⇔京都…10600円(通常14170円)
- 東京⇔新大阪…10800円(通常14720円)
東京静岡間で大体1500円近く安くなっており、サウナしきじでのサ活1回分は実質無料。
新大阪までなら片道4000円も差額が出ます。往復ならば8000円が浮く計算になり、もっとお得になりますね。
しかしここで注意点。
豊橋に実家があるけど、豊橋までは使えないのかしら?
夫人が言うように、豊橋、熱海、小田原といった駅は使えるのか?残念なことに使えないんです。
ぷらっとこだまは東京・品川・新横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪のみで使えるサービスです。
そもそも正式には、ぷらっとこだまというのは新幹線の切符がただ安く買えるというサービスではありません。
前述の通り、正式にはJR東海ツアーズという旅行会社が提供しているプランの1つという位置づけです。
新幹線の切符を購入する際、みどりの窓口で買う人も多いと思います。
しかしこのぷらっとこだまはみどりの窓口では買うことは出来ません。ここについては後述します。
利用方法を買い方から総まとめ!ネット予約や電話予約も出来ます。買ってからの流れをまとめました。
購入し、新幹線を降りるまでの流れはこちらになります。
順番に解説します。
チケット購入
購入方法は3つありますが、ネットで予約するのが1番早くて楽です。
店舗にはスタッフがいることですし楽かと思うんですが土日はえらい混みます。そんな旅行好きいたの?ってくらい混みます。
ただし店舗での購入にもメリットがあり、その場でチケットをもらえます。
ネット・電話で申し込むと郵送されてくる都合上、受け取りにはどうしたって数日かかります。
チケットの購入は前日まで出来るので、急ぐ方は店舗で購入するようにしましょう。
乗車前
チケットを買ってしまえば通常の新幹線の流れです。
ただし時間の変更は出来ないので絶対に余裕をもって駅に着くようにして下さい。このあたりは後述します。
あと忘れてはならないのは1ドリンク引き換え券がついてくることですね。
キヨスク等の店舗でお茶やお酒と交換が出来ます。
ビールは基本350ml缶までですが、ペットボトルは大抵交換可能です。
ちなみに追加料金を払うとワインも交換できるそうです。
ぷらっとこだまの料金にこのドリンク代が含まれているので、忘れずに引き換えましょう。
乗車時
あとは乗車するだけ。超簡単です。
改札を通って目的地までのんびりしましょう。こだまだし。
ただし乗り過ごしたりすると大変なことになるので注意です。
利用する際の注意点が4点!注意点が多いです。下手すれば大損こくので気をつけましょう。
目的地から目的地までしか使えない
ここがぷらっとこだま最大の難所であり注意点です。2つのケースでご説明します。
Case1.大阪の桜島駅から東京の新宿駅ルート
桜島はUSJの最寄り駅ですね。
普通に新幹線のチケットを買うと、大阪市内→東京23区内というJRの乗車券と、新大阪→東京という新幹線の乗車券の2枚がもらえます。
しかしぷらっとこだまを利用する場合は、あくまでも新大阪→東京の旅券であるため、新大阪→桜島間と、東京→新宿間の切符は別途購入しないといけません。
Case2.東京駅から愛知の豊橋駅ルート
先ほどぷらっとこだまが使える駅は限られているとお話ししました。
豊橋は静岡の浜松駅と名古屋駅の中間に位置します。であれば、ぷらっとこだまを使う場合はどうすればいいのでしょう。
正解は浜松駅で1度降り、また豊橋駅までの切符を買う、です。正直だるい。
しかしここで1番やってはいけないのは、東京→名古屋間のチケットを購入し、途中下車することです。
やってしまったが最後、購入したぷらっとこだまチケットが無効となり、再度東京→豊橋間の料金を払うことになり、ぷらっとこだまのチケット代は戻ってきません。
本当に注意です。安く乗ったつもりがいつもより倍の金額になります。マジで注意です。
前述の通り、ぷらっとこだまは新幹線のチケットというよりかは、あくまで旅券、ツアーの一種という位置づけです。
そのため途中下車は許されません。
東京→名古屋ツアーを勝手にキャンセルした、という扱いになるので、それはそうと豊橋までのお金は払ってね♡ということですね。
乗り遅れた場合等の時間変更ができない
ぷらっとこだまは旅券という位置づけなので(2回目)、当日の変更は出来ません。
アオギリも1度乗り遅れ、泣く泣く再度同じ区間の新幹線切符を購入したことがあります。
どんな理由であろうとも遅刻による払い戻しはありません。
余裕をもって駅には着くようにしましょうね。
当日に買えない
ぷらっとこだまは突然購入することは出来ません。
前述しましたが、店舗以外での申し込みは受け取りに時間もかかります。
予定が決まったら早めに購入しておきましょう。
ただし購入できる期間は1か月前からになってます。
大型連休の際には壮絶な奪い合いになりますので気を付けてください。
こだましか乗れない
ぷらっとこだまの名の通り、こだましか乗れません。
このことが意味することはなにか。移動には時間がかかるということです。
静岡県民からしたら慣れたものですが、こだまは長い静岡区間の全駅に止まるため、正直疲れます。
たまっている本があったり、仕事を新幹線で出来たりはしますが、いかんせん長いです。
- のぞみ…約1時間40分
- ひかり…約2時間
- こだま…約2時間50分
大体このくらいかかります。
時間と費用を天秤にかけて、利用するかどうかは判断しましょう。
注意点も多いですが間違いなく最安!時間とコスパを考えて、是非1度利用してみて下さい。
注意すべき点が普通の新幹線の比ではないくらいあるのがぷらっとこだま。
しかしその分、どんなチケットショップよりも安く買えるというのが1番の魅力ですね。
公式な分、駅員さんや店舗でも聞けるので安心です。
GWが始まり、今年は遊びに行く人も多いと思います。
旅行だけではないですが、せっかく遊ぶならお金は好きなところで使いたい。
是非こういったサービスを活用して、使いたいところでお金を使えるようになるといいですね。